ボイコット/キング牧師の闘い(米2001)

米南部のモントゴメリーでは人種隔離政策から、バスでも前は白人、後ろは黒人と差別されていた。そんな時、一人の黒人女性が白人に席を譲らなかったことから逮捕される。協会で行われるモントゴメリー 改良教会(MIA)のメンバーは混乱していた。急進的な者、後ろ向きな者、話はまとまらない。そんな時北部から赴任したてのキング牧師がリーダに選ばれる。そして、皆の意見でバスに乗らない、ボイコット運動を始める。自宅に爆発物を投げいれられたり、白人の妨害にあいながら、あくまで非暴力運動を続ける。ついに、最高裁判所が隔離政策が憲法違反を認めた。ボイコット終わった、しかし、この後、公民権運動が全米に広がっていく。
バスが白人と黒人に分けられる。このファーストシーンから訴えられた。ちょっと前までアメリカには凄い人種差別があったのだと。そして、数日後には黒人初の大統領が誕生することを考えると、長い抵抗の歴史を感じる。テレビ映画だが、地味で真摯でゆったりとした演出が歴史を観客に考えさせる。過去のことは忘れて、これからのことが大切だとよく言う。それは大事だが、過去の歴史教訓は宝であると思う。今では若者があこがれすらする黒人文化、特にジャズは白人の中に分け入っている。その中に人種差別があったことは忘れてはいけない。ウーンと考えさせられる映画でした。☆

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