デイズ・オブ・グローリー(仏=アルジェリア=ベルギー2006)

第二次大戦中、フランス軍へ志願した植民地アフリカのアラブ系兵士の物語。フランスのために命を賭けて戦っても、差別されフランス人と同等に扱われない。ドイツ軍に占領されていたアルザス地方のアメリカ軍の応援に一番乗りを果たしたなら全員の行賞を得られると、兵曹は任務を志願し、アルザスを死守したものの、部下全員が戦死し自分だけが生き残ったが、行賞は得られなかった。フランスを舞台にした映画だが、バックに流れるアルマン・アマール担当のアラブ調の音楽が不思議な雰囲気を与える。画調ははややセピア系で当時の雰囲気をよく出している。敵兵の登場は最小限、フランス軍内部の矛盾、エゴを描いている。強国の行う仕打ちには、いつも犠牲者がいるのでした。理不尽さに悲しくなる映画でした。登場人物は非常に濃い顔の男たちで印象に残りました。☆
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